● 6月 4日公開質問書       * 括弧内は各政党名が入りますので御了承願います。


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●6月8日・自民党 ●6月16日・民主党 ●6月17日・共産党

 




                               2004年6月4日




 (   )党 奈良県本部 御中

                        「女性の人権をまもる会」代表 酒井孝江
                         奈良市学園緑ヶ丘2-8-15 〒631-0026
                         電話0742-44-9196/FAX 0742-47-5672



   女性候補者比率についての公開質問書

 参議院選挙前のお忙しい時期に失礼いたします。
 さて、日本国憲法は「男女平等」を謳いますが、参議院には女性が10%台しかおらず、明らかに憲法違反です。日本国民を考える時、男性と女性が約半数であることは自明のことです。国の均衡ある発展のためには国民代表としての均衡が重要です。候補者を選ぶ各政党の責任は極めて重いものです。
 私たちは以下の点について各政党奈良県本部のお考えを知りたいと思います。

 お忙しいところを申し訳ありませんが、6月17日までにFAX等で御回答いただきますようお願いいたします。なお、御回答は公開させていただきます。



                    記

1.列国議会同盟(IPU)の女性議員比率世界ランキングで、日本(衆議院)は2003年10月末時点で174カ国中132位です。世界には、女性議員を増やすためにクオータ制(割当制)を法制化・政党綱領化している国が78ヶ国もあります。法律で又は党綱領として女性候補者の選出割合を明記することについてどのようにお考えですか。

2.日本は1985年に女性差別撤廃条約批准後、1年目と4年ごとに国家報告書を出していますが、3度目の審査が2003年7月国際連合の女性差別撤廃委員会(CEDAW)でありました。「2001年の選挙制度変更の際に女性の選挙参画推進は考慮されなかったのか」「政策決定の場に女性が増えていないのに、クオータ制の導入は考慮しないのか」等も質疑され政府代表は「2020年には30%になるようにする」と答えました。(   )党奈良県本部としてはいかがお考えですか。

3.今回の参議院選挙では(    )党奈良県本部は男性を候補予定者に選ばれました。今までの参議院選での(   )党奈良県本部の女性候補者比率をお教え下さい。また次の参議院選で女性を候補者にする可能性はあるかお答え下さい。

4.(   )党奈良県本部の候補者選考のあり方について、また選考する機関の女性比率をお答え下さい。

5.女性議員擁立のためにどのような研修を行っておられるかお答え下さい。

6.(   )党奈良県本部の党員数・女性党員数・女性党員比率、意志決定機関の人数・女性数・女性比率(50名以内の機関 )をお答え下さい。





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